高島屋刃物店 高島御刀剣研処工房(たかしまおんとうけんとぎどころこうぼう)

京浜急行金沢文庫駅東口より歩いて3分。
すずらん商店街の中に『高島屋刃物店』『高島御刀剣研処工房』があります。

高島屋刃物店1外観

昭和45年創業。
現在2代目ご主人で刀剣研師の高島さんが日本刀や包丁を研いでいます。

高島屋刃物店2日本刀

店内には日本刀が並んでいます。

高島屋刃物店3居合刀

こちらは居合に使う居合刀。

高島屋刃物店4小道具

高島屋刃物店5鍔

高島屋刃物店6つげ飾り

鍔(つば)や目ヌキなどの刀の小道具も揃っています。

高島屋刃物店7包丁

高島屋刃物店8包丁全体

高島屋刃物店9裁ちバサミ

一般家庭用の包丁は1,000円から、プロの使う10万円の包丁まであります。
取材時にも包丁を買いに来たお客様がいらっしゃって、買った包丁をその場で研いで、家での研ぎ方や保管方法を丁寧に説明をされてました。

高島屋刃物店10研磨1

高島屋刃物店11研磨2

高島屋刃物店12研磨3

日本刀は50年に1度は研ぐ必要があり、刀によって1週間かかるものから1ヶ月かかるものまで様々です。
高島さんが常に念頭においているのが「一心不乱に伝法研磨」。
各刀匠の求めた刀にするため、忠実に学びながら伝法研磨するという意味です。
「刀匠」とは古刀五カ伝、新刀十二カ伝、特伝のいずれかを伝授し、その伝法を忠実に作刀する者。
高島さんの常に切磋琢磨していく、その道を死ぬまで勉強して極めていくという志が伝わってくる言葉です。
日本古来より伝わる文化や技術は細かく決まっていますが、その中で自分の色や個性を出していくのが匠と呼ばれる人たち。
そんな日本が誇るべき文化遺産を守るための刀剣研師高島さんの貴重なお店がここ金沢文庫にはあります。

※ 2014年4月の消費税変更前の価格となります。

高島屋刃物店 高島御刀剣研処工房(たかしまおんとうけんとぎどころこうぼう)
045-782-1145
横浜市金沢区谷津町362(地図
営業時間 10:00~18:00
定休日 日曜祝日
駐車場 なし

ホームページ
http://www1.odn.ne.jp/takasima/index.html



 

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